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価格は年間79.99ドル(約8800円)で、すでに90万人がインストール。月経周期に基づくリズム法に加え、利用者が毎朝測定して小数点まで入力する体温データを基にアルゴリズムで妊娠の可能性を測定する。年間利用の場合は高精度の体温計が含まれる。開発会社はすでに米国での事業拡大に向けて3000万ドルを獲得した。ビジネス・インサイダーが報じた。
臨床実験には1万5500人の女性が参加したとFDAは伝える。「理想的な使い方」の場合はエラーレートは100%中1.8%。つまり、同アプリを利用者100人のうち1年間で妊娠する可能性があるのは1.8人。「通常の使い方」ではエラーレートは6.5%に増加。
比較すると、コンドームの避妊失敗率は2〜18%で併用経口避妊薬の場合は0.3〜0.8%。デジタル避妊の利点は、副作用がないことだ。
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