翁長知事、自身の後継に2氏指名 死去前に音声で、ともに出馬固持

沖縄県の翁長雄志知事が8日に死去する前に、自身の後継の知事候補として、地元小売り・建設大手「金秀グループ」会長の呉屋守将氏(69)と、自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=の2氏を指名していたことが18日、関係者の話で分かった。音声として残していた。これまでに両氏とも固辞する意向を示した。
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米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する政党や企業、団体でつくる「調整会議」の幹部は17、18の両日、知事選への立候補を打診した。

関係者によると、音声は膵がんで死去する数日前に病室で録音されていたとみられる。

(c)KYODONEWS

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