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同メディアによると、ジャン=イヴ・ル・ドルアン仏外相は2日、ヨルダン国王アブドゥッラー2世と会談し、6月に行われたトランプ大統領と同国王の会談に関して論議した。
アブドゥッラー2世はトランプ大統領との会談で、「多くの若いパレスチナ国民はイスラエルとの単一国家のもとで生活することを望んでいる。単一国家構想が実現すれば、イスラエルはユダヤ人気質を失うことになるだろうが」と述べている。
一方でトランプ大統領は、「あなたがおっしゃることにも一理ある。仮に単一国家が樹立されれば、イスラエル首相は数年後に『ムハンマド』と称されるだろう」と答えた。
同メディアによると、トランプ大統領はアブドゥッラー2世との会談で、中東の平和を支持する意向を明らかにした。同大統領はまた、トランプ政権がイスラエル・パレスチナ間で和平協定を締結できなければ、今後いかなる政権もそれを成し遂げることができないと述べている。
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