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バリからクアラルンプールに向かう機内で提供された鶏肉は生肉だったという。ファーラー氏は食べることを断念したが、その後然るべき食品が提供されることはなかった。
ファーラー氏は、「アテンダントは拙い英語で鶏肉は凍っていると述べ、肩をすくめて去っていった」と伝えている。同氏はまた、乗客の大半は英語を話すことができず、食品の品質を問う同氏の質問に答えることができなかったと指摘した上で、「他の乗客にも同じように生肉が提供されていないか不安だ」と述べた。
ファーラー氏は着陸後、SNSを通じて航空会社に報告した。同社は状況解明に努めると約束したものの、返信が届いたのは4か月後だった。同氏はまた、「同社は謝罪したものの、返金の可否を問う私の質問には答えていない」と不満をあらわにした。