米国務次官補、対ロシア制裁強化を発表

ウェス・ミッチェル米国務次官補は21日の米上院外交委員会公聴会で、同国がロシアに対する制裁圧力を強化する意向を明らかにした。
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米国の制裁 シリア、ウクライナは理由ではない 目的はロシア抑止 露外相
ミッチェル国務次官補は、「我々は追加制裁に乗り出す用意ができている。これはさらにスケールを増したものになる。ロシアの行いを罰するつもりだ」と述べた。

ロシアと西側諸国の関係はクリミア編入を契機として悪化した。同諸国は内政干渉を理由に、同国に経済制裁を科している。一方、ロシア政府は2014年8月6日、対抗措置として輸入代替政策に乗り出した。同政府は制裁による解決は非効果的であると主張している。

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