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同誌の報道によれば、書簡がホワイトハウスに送付されたのは、8月21日、トランプ氏がウェストバーミンガムでの支持者との集会で演説した後。集会では「アエロスミス」の曲「リヴィング・オン・ジ・エッジ」がかけられた。同グループのメンバーらによる書簡には、大統領によって著作権が侵害されたと書かれている。
ラポルト弁護士は、政治的場面で「エアロスミス」の曲が使用されたことでタイラー氏がトランプ大統領を支持しているかのような誤った印象を与えかねないと指摘している。
「エアロスミス」がトランプ氏に対し、著作権侵害について警告する書簡を送ったのは今回が初めてではない。2015年、トランプ氏は選挙キャンペーンでも同グループの別の曲「ドリーム・オン」を無断で使用している。