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朱曉東容疑者は2016年10月17日、妻である杨俪萍さんを窒息死させ、その後遺体を冷蔵庫に保管した。妻の死を隠しながら、朱容疑者はそのクレジットカードを使い、旅行し、複数の女性とホテルに宿泊していた。朱容疑者が旅行と娯楽に費やしたのは計10万元(約161万円)。朱容疑者はまた妻の携帯から彼女の友人や親類にメッセージを送り、隠蔽工作を図った。
2017年2月1日、朱容疑者は警察に出頭して自認した。だが裁判官は、妻殺害後に朱容疑者が「個人的な満足感のために考えなしに金銭を使い果たし、後悔を一切見せなかった」という判決を下した。朱容疑者は、口論中に首をしめたと述べた。中国のマスコミによると、理由は「黙って欲しかった」という。