米国の新たな対露制裁が発効

英ソールズベリーで発生した事件を受けた米国の対ロシア制裁がワシントン時間27日00時00分(日本時間13時00分)に発効した。
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制裁により、1961年の対外援助法に基づくロシアに対する米国のあらゆる支援が「緊急の人道援助、食糧およびその他の農産物を除いて」停止される。

また米国務省は、ロシア国営企業に対し、宇宙および商業打ち上げでの協力に必要な輸入、民間航空の飛行の安全を確保するために必要な製品を除き、米国製の武器及びデュアルユース製品を輸入するためのライセンス発行を停止する。

米、対露制裁の内容明らかに
より厳しい2段階目の制裁は11月に発効される可能性があり、その場合、ロシアの法人への融資、商品の輸出入に影響を及ぼす可能性がある。

  • ロシアの立場

先にロシアのプーチン大統領は新たな制裁について、非生産的で意味がないと指摘した。なお同時にプーチン大統領は、米国がこのような政策の失敗を認識し、米露が通常体制の協力に移行することに期待を表した。

  • ソールズベリー事件

制裁発動の根拠となったのは、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)のセルゲイ・スクリパリ元大佐と長女のユリアさんが毒物による襲撃を受けた英ソールズベリーで化学兵器を使用したとするロシアに対する非難。ロシアは関与を否定しており、事件の合同調査を提案しているが、英国は拒否している。

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