原油価格、上昇止まる

世界の原油価格は28日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が減産に関するウィーン合意の遵守に近づいたとのニュースを受けて前日上昇した後、ほぼ変わっていない。
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日本時間13時22分の時点で、北海ブレント原油先物11月限の価格は、0.03%安の1バレル=76.48ドルまで値下がりし、WTI原油先物10月限の価格は、0.04%安の1バレル=68.84ドルまで下落した。

専門家の予測 原油価格は年末までに1バレル=55~60ドルまで下落の可能性
原油市場は28日、OPEC加盟国と非加盟国の減産合意の遵守率が7月は109%だと報じられた後、安定している。6月の遵守率は121%だった。

OPEC加盟国と非加盟産油国は2016年末、ウィーンで、2016年10月の水準を基準として、産油量を日量180万バレル減産することで合意した。うちロシアの減産分は30万バレル。

合意は2017年に始まり、2度延長され、最後の合意では2018年末まで延長された。

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