在日米軍キャンプ座間の司令官にベトナム出身者が就任

在日米軍キャンプ座間の司令官に29日、ベトナム出身のビエット・ルオン少将が就任した。米「STARS STRIPES」電子版が明らかにした。
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ルオン氏はサイゴン(現在のホーチミン市)出身。1975年のベトナム戦争当時、9歳で北ベトナムによるサイゴン陥落の1日前に家族とともに避難し、米国へ移住した経歴を持っており、在韓米陸軍の作戦担当幹部を務めていた。この役職にベトナム出身者が抜擢されるのは初めて。

ルオン氏は司令官就任式で米軍人らに対して「あなた方の家族の加わる所存だ。あなたたちの側で戦うことを名誉に思う」と語っている。

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