古代マヤ王の顔をかたどったユニークな仮面、考古学者が発見【写真】

メキシコの国立人類学歴史研究所(INAH)のチームが、7世紀の素晴らしい文化遺物である漆喰製の仮面を発見した。考古学者らは、この仮面がマヤ文明の都市パレンケのパカル大王の肖像であると考えている。
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仮面は、高齢となった王を表現している。表面には皺が細かく造形されており、これにより、年を取った王の風貌を想像することが初めて可能となった。

​パカル大王(パカル1世)は、615年7月から683年8月まで、パレンケを首都とするマヤ文明の都市国家の王だった。

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