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ロゴジン氏によると、空気漏れは30日深夜に発生。原因は幅1.5ミリの微細なヒビ。設計技師らは、微小隕石との衝突によってヒビが発生したと考えている。艦内には必要な修理キットがある。
ロゴジン氏は「今日深夜、ISSで通常通りではない事態が起きた。空気漏れと減圧だ。空気が漏れる場所を特定するための処置は取られた。米船員がロシア棟に集まった。計6名の飛行士がロシア棟にいた。その後は、空気漏れが起きた場所を見つけるため、順番に分室を閉鎖した。最終的に、問題を局所化した」と述べた。
2011年からロシアの「ソユーズ」は、ISSに飛行士を届ける唯一の手段となっている。2019年には米宇宙船「Dragon 2」と「Starliner」の初めての有人飛行が予定されている。
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