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コルネは28日、ヨハンナ・ラーション(スウェーデン)と試合。第2セットと第3セットの間に、コルネはシャツを着替えるため着替え室に戻ったが、前後逆に着てしまった。時間もなくコート上で着替えたところ、警告を受けた。
この警告に対し、ダブルスタンダードだとの批判が巻き起こった。男子選手は全米オープンでシャツを脱げるためだ。テニス選手アンディ・マレーの母ジュディさんもこの警告を批判。4大大会を5度優勝したベサニー・マテック=サンズ選手もまた、この警告が「弱い」と呼んだ。最近引退を表明したケーシー・デラクア(オーストラリア)は「笑わせる」と批判。
翌日、全米テニス協会(USTA)はコート横のベンチに座る女子選手の着替えを正式に許可。女子テニス協会(WTA)はこの決定を支持。さらに、コルネへの警告が不公平だったとして、「何も悪いことをしていない」と声明を出した。
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