西日本豪雨の初動検証 日本政府、10月に報告書

日本政府は31日、西日本豪雨を受け、住民避難や支援物資輸送など災害対応の課題を議論する「初動対応検証チーム」を設置し、首相官邸で初会合を開いた。現地派遣された中央省庁の職員ら70~80人にリポートの提出を求め、10月上旬にも検証報告書を取りまとめる方針。甚大な豪雨被害が頻発しており、政府の施策に生かすのが狙いだ。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

菅義偉官房長官は会合で「発生した災害から学ぶことはすべて学び、今後の対応に生かすことがきわめて重要だ」と述べた。

検証チームは杉田和博官房副長官をトップとし、関係省庁の審議官、局長級幹部らが出席した。

(c)KYODONEWS

関連ニュース

水害対策予算33%大幅増 国交省、豪雨被災地で再発防止

政府、西日本豪雨支援に1千億円

コメント