ウクライナの市場、仮想通貨による支払いが可能に

キエフ中心部にある「ベッサラビア市場」を運営する企業が、仮想通貨による支払いを可能にするサービスを開始した。同市場の広報担当は、このような決済形態について、野菜販売店で機能すると発表している。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

フェイスブックに掲載された広報担当による発表では、「ベッサラビア市場では今後に向け、もう一つの支払方法、仮想通貨による決済が追加された。運営企業の上層部は、ビットコインやビットコインキャッシュ、ビットコインゴールド、イオス(EOS)、ナノ(NANO)、ウェーブス(WAVES)、ダッシュ、ライトコイン、ネム(NEM)、イーサリアムといった、大部分の人気仮想通貨をサポートしている仮想通貨向け支払システム『Paytomat』により、このようなサービスを導入することに成功した」と述べられている。

野菜が販売される店には今後、統一されたQRコードを表示するプレートが設置され、買物客はスマートフォン上の仮想通貨ウォレットを利用して、このQRコードをスキャンすることができる。店員は支払いに際して、ウクライナの通貨であるフリヴニャでお金を送金するとの通知を受け取る。

広報担当は、同市場について、仮想通貨で商品を購入できる最初の場所となったと強調している。

関連ニュース

仮想通貨先物は一瞬の現象、それとも長期的視野?専門家たちの見解

ビットコイン、緩やかな上昇を続け7000ドルに近づく

コメント