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ロシアに関しては「北方領土への地対艦ミサイルや戦闘機の配備、極東での冷戦後最大規模となる軍事演習の実施が伝えられており、極東地域での軍事活動を再び活発化させる傾向が見られる」と言及した。小野寺氏はこれより前、8月31日の記者会見でロシアの軍事演習「ヴォストーク2018」に関する質問に答えた中で、「防衛省としては、こうした大規模な演習が4年ぶりに極東で行われるということ、また、今回は中国が初めて参加すると聞いているので、引き続き重大な関心を持って情報収集・分析を行っていきたい」と述べている。
また小野寺氏は、7月の豪雨災害において、猛暑の中でも人命救助・被災者のサポート任務を全うした隊員たちをねぎらい、感謝の気持ちを伝えた。