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20か所以上の仮想通貨取引所の平均値を換算する「コインマーケットキャップ」では、日本時間15時47分の時点で0,62%高の7276ドルの値を付けた。最大の仮想通貨取引量を誇るビナンスで0,54%高の7297ドルとなっている。
一方でビットコイン以外の仮想通貨は値下がりしている。イーサリアムは1.53%安の285ドル54セントに、リップルも1.44%安の33.3セント、ビットコインキャッシュで0.26%安の625ドル86セントの値を付けた。
コインマーケットキャップの評価では、仮想通貨市場の時価総額は2360億ドルでそのうち53%をビットコインが占めている。
ロシアの仮想通貨の金融運用会社「ジーチェイン」セルゲイ・コブトゥネンコ執行役は、ビットコインのレートはおそらく7400ドルから7500ドルまで値上がりすると予測している。
同氏は「8月28日の火曜日から1週間、ビットコインは1ドルあたり5.4%の値上がりを見せ、2週に渡って一貫して順調な傾向を維持している」と指摘している。