米国がイドリブ情勢で個別の会合招集

国連安保理議長国・米国のヘイリー国連大使は4日、北西部イドリブ県の情勢をめぐり、個別の安保理会合を開くと発表した。時事通信が報じた。
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ヘイリー氏は記者会見で「化学兵器が使用されれば、米国は対応する」と語り、7日に安保理会合を開くと明らかにした。

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解放の進むシリアの中でも北部のイドリブ県は唯一、違法な武装勢力の掌握下にある。最近のイドリブ情勢は緊迫化が進んでいる。

ロシアのラブロフ外相は先に、シリアのイドリブで化学兵器を使用した挑発行為が計画されていることに疑いはないと述べた。ロシア国防省は、巡航ミサイルを搭載した艦船や航空機が中東地域に集結していると発表した。なお米国防総省は、戦力増強を否定した。

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