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トランプ大統領は自身のツィッターで「ウッドワード氏の著書はジェームス・マティス国防長官およびジョン・ケリー米大統領首席補佐官によってすでにその評判が失墜しており、否定されている」と書いている。
トランプ氏は同書を「嘘とフェイクのニュース源が多く」、ウッドワード氏の豊かな想像力の産物と評した。
ヘイリー米国連大使も声明を表し、トランプ氏がアサド大統領の殺害の可能性を取り上げたことは一度もないと断言している。
ワシントン・ポスト紙の編集主幹ボブ・ウッドワード氏は『恐怖:ホワイトハウスのトランプ』と題する著書の中で、米国が2017年4月、シリア政府により化学攻撃が行われたと決めつけた後、トランプ米大統領はマティス米国防長官に、シリアのアサド大統領の殺害を指示したことを明らかにした。
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