北海道で地震 余震が相次ぐ「今後1週間も震度6強程度の地震に注意」【写真】

北海道胆振地方で6日未明、マグニチュード6.7の地震があり、余震とみられる地震が相次いでいる。NHKが報じた。
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気象庁によると、地震が発生したのは6日午前3時8分ごろ。震源地は北海道胆振地方中東部で、震源の深さは37キロ。

午前6時11分ごろには北海道苫小牧市、千歳市、恵庭市などで震度4の揺れが観測された。

NHKの報道によれば、道内でおよそ295万戸が停電している。また、北海道新幹線を含むJR北海道の全線で運転できない状況となっている。

メディア報道によれば、これまでに2人が死亡し、少なくとも143人がけがをした。厚真町吉野地区で土砂崩れが起き、およそ38人が安否不明となっている。

​気象庁の松森敏幸地震津波監視課長は記者会見で「今後1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意し、特に2、3日程度は規模の大きな地震が発生することが多くあるので今後の地震活動に十分注意してほしい」と呼びかけていた。

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