国際原油価格が下落 グローバル経済成長率鈍化の危惧を反映

国際原油価格は6日、市場のネガティブな動向を背景に下落している。投資家らの中にはこれがグローバル経済成長のスピードを鈍化させるのではないかという危惧感が広がっている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

日本時間14時44分現在でブレント原油11月先物価格は0.21%安の1バレル77ドル11セントに、WTI原油10月先物価格も0.28%安の1バレル68ドル52セントの値を付けている。

フレックス・ドット・コムの市場アナリスト、ファワード・ラザクザーダ氏は、「OPEC諸国およびその同盟国からの原油供給量がこの先増え、中国やその他の発展途上国市場の原油需要が下がるとの予測がなされており、これが原油取引に圧力となるか、少なくとも原油価格の上昇に歯止めをかける恐れがある」と指摘している。

コメント