韓国、自国製ロケットエンジンを公開

韓国航空宇宙研究院(KARI)が、自国製液体燃料ロケットエンジンを公開し、このエンジンを使った打ち上げロケットの飛行モデルの試験が10月末に予定されていると、コリアタイムズ紙が伝えている。
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このモデルは、人工衛星打ち上げ用液体燃料ロケット「KSLV-Ⅱ」の3段のうち2段目。その長さは25.8メートル、直径は2.6メートル、重量は52.1トン。

これらのテストが成功した場合、2021年に「KSLV-Ⅱ」の最初の打ち上げが実現されることになる。

2013年に韓国は、2009年と2010年における一連の試験失敗の後、ロシアの専門家らとの緊密な協力のもと開発された打ち上げロケット「KSLV-I」の打ち上げに成功している。

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