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最新情報によると、ロンボク島で8月5日(マグニチュード7)と8月19日(マグニチュード6.9)に発生した2つの地震による死者は、555人となった。
なお、ロンボク島では4つの地区でマラリアの感染が確認された。患者の中には子供や妊娠中の女性もいるという。ザ・ストレーツ・タイムズ紙は、保健省がマラリア対策のために医療班を派遣したと報じている。
国家防災庁は、予防措置として蚊帳135帳を送った。なお関係者は、地震帯から避難した人々は数万帳の蚊帳を必要としているため、支援は十分ではないと指摘している。
世界保健機関(WHO)によると、マラリアは「生命を危うくする」治療可能な疾患。