南シナ海は平和的解決を 日マレーシア防衛相が一致

小野寺五典防衛相は11日、マレーシアのモハマド国防相と防衛省で会談し、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題に関し、国際法に基づく平和的解決に向け、各国が連携して取り組むべきだとの認識で一致した。小野寺氏は「国際社会の安定と繁栄のため、海洋における航行の自由と法の支配が重要だ」と述べた。
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小野寺氏は、北朝鮮が国連安全保障理事会決議に基づく制裁を逃れるため、海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の状況を説明。モハマド氏は、北朝鮮が非核化への具体的行動を取るまで「制裁をしっかり履行すべきだ」との考えを示した。

(c)KYODONEWS

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