フィリピンで、猛烈な台風の接近に伴い暴風警報が発令され、避難も指示される

大型で猛烈な台風22号(マンクット)の接近に伴い、フィリピン北部で暴風警報が発令された。台風22号は15日にもフィリピン北部カガヤン州の北東部を直撃する見込み。フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)が発表した。
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PAGASAによると「中心付近の最大風速は時速205キロ、最大瞬間風速は時速255キロ」。

カガヤン州のマヌエル・マンバ知事は、台風の接近に伴い、住民の危険な地域からの避難を開始し、14日から学校を休校、国家機関を閉鎖するよう指示した。

台風により、大規模な洪水などの被害が出ると予想されている。フィリピンの首都マニラも悪天候の地域に入っている。

天気予報によると、台風22号は16日には香港に近づく。同地域にとって過去数十年で最強の台風となる可能性があるという。

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