サハリン州 平和条約締結待たずに日本とのビジネス始動に意欲

サハリン州のオレグ・コジェミャコ知事は東方経済フォーラムで、南クリル諸島における日本のビジネスとの共同プロジェクトについて、露日の平和条約締結を待たずに実現が可能という声明を表した。
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12日、プーチン大統領は東方経済フォーラムの総会の席で露日の平和条約を年末までに前提条件をつけずに締結することを提案した。

コジェミャコ知事は共同経済活動の開始が可能かという記者団からの問いに答え、「我々はクリル諸島にはどんな投資家も歓迎だ。日本側とすでに合意がとれた海産物、観光、エコロジー、サービスといった路線は十分(実現が)可能であり、日本の投資家は受け入れられるものだと思う。このため我々は日本人投資家を待っており、快適に作業ができるようあらゆる条件を提供していく」と語っている。

コジェミャコ知事は、サハリン州が現在国から受けている支援策のおかげで日本をはじめとする投資家らには最大限快適な条件作りが可能だと説明した。

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