ロシア民間企業 再使用型宇宙ロケット開発 最短計画を発表

ロシアの宇宙ロケット開発企業「S7スペース」は、浮遊式宇宙基地「シーローンチ」用の再使用型ロケットの開発を最短で行う計画を発表した。同社のイーゴリ・ラドゥーギン社長がスプートニクからの取材に明らかにしたところによれば、開発期間は5年を切る可能性もある。
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スプートニク日本

「S7スペース」はロシアの民間の宇宙ロケット開発企業。航空輸送を行う民間企業「S7グループ」の傘下に入っている。

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ラドゥーギン社長は「現段階では正確な期間を示すことは難しいが、私たちとしては5、6年での完了を目指している。さらに早めることも可能かもしれない」とし、より具体的な期間については、最初の設計段階の後に明らかにできると話している。

ラドゥーギン氏は米国の民間宇宙運輸企業「SpaceX」社の創業者イーロン・マスク氏を比較に出し、マスク氏でも「再使用型ロケット製造には10年近くを費やした」と語った。

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