原油価格の上昇をIEA予測 ベネズエラ、イラン産油減が原因

国際エネルギー機関(IEA)はイラン、ベネズエラの産油量が減少する予測から原油価格は1バレル80ドルを超える可能性を指摘した。
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IEAの専門家らの予測では、ベネズエラの日量産油量は、8月には124万バレルだった数値が年末までに100万バレルにまで落ち込む。輸出業者らが増産できない場合、値上がりは避けられない。

現在、OPECの産油量はフル稼働で生産した場合、日量270万バレル。そのうち60%を担うのがサウジアラビアだ。IEAは、ベネズエラ産、イラン産の原油に慣れている精製工場は産油地が変わった場合、困難に直面すると指摘している。

イラン、ベネズエラの2国は米国による制裁が発動されている。

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