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ポロシェンコ大統領は、「我々がロシアに勝利したことに確証が得られた。ウクライナ・EU間の連合協定が発効してから1年が経過したが、輸入においてEUが占める割合は42~23%を推移しており、50%に近づいていることがわかる。これは我々がロシアによって被った損失を補填している」とツイートした。
一方、ウクライナ最高議会(ヴェルホーヴナ・ラーダ)のヴァディム・ラビノピッチ議員は、「EUにおける自由貿易地域はウクライナに損失のみをもたらす」との見方を示している。同議員はまた、「ロシアとの経済関係を断絶すれば、同国は破壊的な損失を被る恐れがある」と懸念をあらわにした。