米、北朝鮮への密輸船監視する連合設置へ=WSJ

米国と同盟国は、国際制裁を回避して北朝鮮に燃料と石油製品を供給する船を監視する連合を設立する。
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ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が米軍の発表を基に報じるところ、神奈川県の横須賀港を母港とする米海軍第7艦隊の旗艦「ブルーリッジ」に、密輸監視の調整センターが設置される。センターでは米同盟7カ国からの代表50人が活動する。オーストラリア、英、カナダ、ニュージーランド、フランス、韓国、日本が参加。監視のため軍艦と偵察機を提供する。

8月21日、米財務省は北朝鮮に対する制裁を強化。ロシアを拠点とする海運会社「Gudzon」「Primorye Maritime Logistics」を制裁対象に追加した。これに加え、ロシア船籍の船6隻も対象となった。8月29日、ロシアはロシアの海運会社2社を対象に追加しようとする米国の試みを阻止した。

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