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サイエンス雑誌『Discover』によると、集落は火星の北極か南極に設置するのが最適。氷、二酸化炭素、鉄、シリコン、硫黄を最も多く含むためだ。火星への理想的な到着時期は夏極だという。この時期に火星に着陸すれば、太陽のもとで288日を過ごせる。
居住用モジュールはロボットが建設する。居住基地は3つの要素からなっている。主な居住空間となる中央のコア、コアを覆って気圧変化を最小限にする3つのカプセル、そして5メートルの氷で覆われた巨大なポリエチレン繊維のドームだ。ドームは追加の気圧調整に加え、放射線からの盾として機能する。
その後、第一弾の人びとが到着する。それは食料とバッテリーを携えた6人で、火星で6ヶ月を過ごす。
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