グルジア政府 医療用大麻の輸出検討を延期

グルジア議会のイラクリ・コバヒゼ最高議長は輸出を目的とした医療用大麻(マリファナ)の生産に関して、検討を延期する意向を明らかにした。
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同国のマムカ・バフタゼ首相は先週、同国政府が医療用マリファナの生産合法化を検討していることを明らかにした。一方で同首相は先に、マリファナの生産を厳しく取り締まる方針を明らかにしていた。

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コバヒゼ最高議長は、「これはジョージア国民にとり非常に重要なテーマだ。国民に対してさらに情報を提供する必要があるが、それには時間を要する。同国内務省の要請により、我々は国内におけるマリファナ使用に関する問題の検討に着手する。(マリファナ使用の罰金を廃止する)同国憲法裁判所の判断が示されてからは、国内では『空白』状態が続いており、その空白を埋めることが課題となる」と述べた。

グルジア憲法裁判所は先に、「自由な自己開発の権利」保護のため、マリファナ使用に科していた罰金を違憲として廃止する判断を示している。

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