アサンジ氏、ロシアビザ申請していた=AP通信

内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者、ジュリアン・アサンジ氏が2010年、ロシア査証(ビザ)を申請していたと明らかになった。AP通信が文書と情報を入手し、報じた。申請を行った場所は、英ロンドンにあるロシア領事館だ。
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APの報道によると、アサンジ氏は、スウェーデンで強姦容疑に直面していた時期にロシアビザを入手しようとしていた。

AP通信が独占入手した手紙にはこう書かれている。

「私、ジュリアン・アサンジは、私の友人、イスラエル・シャミールに、査証取得のため私のパスポートを運ぶ完全な権限を与える」

AP通信は、ウィキリークスが以前、ロシア政府とのつながりを非難されていたことを指摘。米連邦捜査局(FBI)が報告するところ、ロシア情報機関は、2016年大統領選挙の民主党指名候補だったヒラリー・クリントン氏やその他民主党議員の電子メールを、ハッキングにより盗んで、ウィキリークスに送った。

ウィキリークスは一方、ツイッターでAP通信の報道を完全に否定した。

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