日本人億万長者の前澤友作氏、スペースXによる月への初の観光客に

スペースX社が開発中の輸送システム「ビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)」による、月に向かう最初の商業観光客となるのは、日本人億万長者で芸術コレクターの前澤友作氏だと、カリフォルニア州にあるスペースX本社でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が発表した。
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同社は先週、長期ミッション用ロケットに乗って月の周囲を飛行することになる世界初の宇宙観光客との合意に署名したと明らかにしていた。来たるべき飛行の期日については伝えられていないが、同社では、宇宙に滞在したいと夢見ている人々のために宇宙を開放することに向け、「これが重要な一歩である」と述べている。

マスクCEOは、最新の設備による月への往復飛行が4、5日間かかると語った。飛行がいつ行われるのかについて、マスクCEOははっきりさせなかったものの、宇宙観光客となる前澤氏自らが2023年になると述べている。

スペースX社の助けを借りて自身や他の人々が自らの夢を実現できるようになることについて、前澤氏は同社に対し感謝している。

月への飛行の代金として前澤氏が支払う金額は、明らかにされていない。

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