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ドイツ、世界初の水素燃料電池列車の運行を開始

ドイツ北西部で、世界初の水素燃料電池で走る列車の運行が開始された。ガーディアン紙が報じた。
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ガーディアン紙によると、列車は、ニーダーザクセン州のブレーマーフェルデ、クックスハーフェン、ブレーマーハーフェン、ブクステフーデを経由するルートを走行した。

先にテスト運行が行われ、ニーダーザクセン州の経済相兼運輸相のベルント・アルトフスマン氏が視察した。

列車の最高速度は時速140キロで、連続走行距離は約1000キロ。

列車の屋根の上には水素燃料の入ったタンクと、水素エネルギーを動力となる電流に変換する燃料電池が設置されている。

水素燃料電池で走る列車は、大気に有害物質を排出せず、走行中もいたって静かだという。

開発したのは、仏アルストム社。

2021年から、ブクステフーデとクックスハーフェンを結ぶ路線に14車両の水素燃料電池列車が運行される見込み。

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