南北朝鮮 軍事演習を禁じる平和水域創設で合意

南北朝鮮は黄海及び日本海の境界水域に軍事演習を行わない80キロゾーンを創設することで合意した。平城で両国が調印した軍事分野での合意に明記された。
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スプートニク日本

スプートニクの記者が首脳会談のプレスセンターから報じたところによれば、黄海上の韓国のトクチョク島から朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)のチョド島までと、韓国の束草港から北朝鮮のトンチョンまでの間におよそ80キロメートルの平和ゾーンが創設される。これは東の日本海側と西の黄海側の両方の境界水域に、両国の軍事境界線をはさみ、およそ80キロにわたる平和ゾーンを設けるというもの。

韓国国防省の説明では、このゾーンでは砲撃および海上軍事演習が禁じられる。このほかにも両国はそろって共同の漁業と平和水域のテストゾーンの創設、管理計画を策定する。

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