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専門家らによると、この現象はクモの交尾にとって好適な状態。異常に暖かい天気により、アイトリコではクモのエサとなる虫が大量に出現し、これがクモの「人口爆発」を招いた。
専門家らによると、これらのクモは、脚が長くて体が細いのが特徴的なアシナガグモ属に属している可能性が高い。アシナガグモ属は、米国や欧州を含む多くの地域に生息しており、通常は水辺にすんでいる。複数の種類は、水上も移動する。
なお専門家らは、この現象が自然に危険をもたらすことはなく、アシナガグモ属も人間に害を与えることはないと主張している。専門家らによると、しろこのようなクモの活発な繁殖はメリットをもたらすとの見方を示している。アイトリコでは虫が増えすぎたため、クモが虫の数を減らすのを助けてくれることに期待されている。
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