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クラゲが発見されたのは北島のワークウォース市に近い海岸。散歩中に巨大クラゲを発見したディキンソン夫妻は、異様なクラゲを見つけて驚いた。クラゲは巨大な体で知られるライオンタテガミクラゲだった。
発見したイヴ・ディキンソンさんは「あちらこちらにクラゲが散らばっていて本当に驚いたのですが、なかにこの大きな、他とは異なるクラゲがいたんです。色も形も本当にきれいで、私たちは長い間眺めていました」と語っている。クラゲは国家水大気調査研究所で調べられた結果、ライオンタテガミクラゲだったことが判明した。調査したダイアナ・マクファーソン氏によれば、ライオンタテガミクラゲは温かい時期にはニュージーランドには多く現れるものの、このクラゲは時季外れにあまりに早く現れてしまった。
ライオンタテガミクラゲはニュージーランドに棲息するクラゲとしては最大。通常、直径50センチほどだが、時に1メートルにまで達することがある。
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