同国の大部分のイチゴ農園が位置しているクイーンズランド州の政府は、「食品テロリスト」に関する情報について10万オーストラリア・ドルの褒賞金を出すと発表。同政府は国民に対して危険を警告し、購入されたイチゴを食べる前に必ず切り分けるよう呼びかけた。
オーストラリアのモリソン首相は「食品テロリズム」について、児童ポルノの保管やテロリズムに対する資金援助にたとえたほか、イチゴの中に針を密かに入れたことで拘束され有罪となった者に対する刑罰を禁錮10年から15年にまで引き上げることを議会に対し呼びかけている。