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20日にアゼルバイジャンのバクーで開幕した選手権の決勝戦で、渡名喜風南を破り、ビロディト(ウクライナ)は世界最年少女王になった。ビロディドは授賞式直後、ロシアメディアに電話インタビューを行い、全試合で同じ技を使ったと明かした。
「今日、全試合で同じ投げ技をした。かなりハードだった。対戦相手は全員、非常に強かった。五輪王者に五輪メダル保持者、世界王者がいた。決勝戦もまた、精神面の調整が難しかった。これ以前に、彼女には2回勝っていたから。上手くいって良かった」
ビロディドは、ウクライナに女子世界選手権の金メダルを初めてもたらした。
ウクライナ女子のビタリー・ドゥブロフ監督は指摘した。
「ダーシャ(ビロディド)は、精神的な優位を持って決勝戦に臨んだ。日本の渡名喜にはザグレブとパリで勝利していたからだ。だがこれは、更なる圧力でもある。だが良くやった。自らをコントロールし、非常に厳しい準決勝戦から回復できた。」
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