ウクライナ海軍の艦艇がロシアの排他的経済水域に入る

22日、ウクライナ海軍の艦艇が、ロシアの排他的経済水域に入った。ロシア連邦保安庁クリミア支部国境局が伝えた。
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国境局によると、ウクライナの船「ドンバス」とタグボート「コレーツ」がクリミアの海岸近くに位置しており、北東の方向に進んでいる。

なお、「ロシアの安全を確保するために」ロシアの沿岸警備隊の艦船が、ウクライナの艦艇に随行しているという。

先にウクライナ当局は、アゾフ海における軍事プレゼンスを強化する意向を表明した。特にウクライナ陸軍司令官のセルゲイ・ポプコ大将は、ウクライナがアゾフ海の沿岸地域に部隊を移動させたと語った。またウクライナ当局は、年内に同地域に海軍基地を設置する意向を表明した。

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