スプートニク日本
米国土安全保障省が公開した447頁に及ぶ文書は、一連の社会保障制度を利用していると判明した場合、発行が拒否される可能性があるとする。そうした制度には、低所得者向けの公的医療保険「メディケイド」や食料購入補助制度「フードスタンプ」、公共住宅がある。制度の利用は、永住権申請の際、「重視されるマイナス要素」として評価される可能性がある。
さらに申請の際、1万ドルの保証金を収めるよう求められる可能性がある。
当局の算出によると、この新ルールの影響は年38万2千人に及ぶ。この措置は、応募者が金銭的に自立し、米社会保障の重荷にならないことを保証することを目的とする。
関連ニュース