国際原油価格は着実に上昇  OPECなどが増産見送り

国際原油価格は週明けの24日、OPEC加盟国・非加盟国(OPECプラス)モニタリング委員会の産油量に関する閣僚会合の結果を受けて、着実に値上がりしている。
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日本時間13時50分、ブレント原油12月先物価格は1.25%高の1バレル79ドル22セントに、WTI原油11月先物価格も1.2%高の1バレル71ドル63セントの値を付けている。

24日の市場は、前日のアルジェリアでのOPECプラスモニタリング委員会の第10回閣僚会合の結果に反応した動きを見せている。市場は主要産油国が増産に踏み切るかどうかを見守っていた。トランプ米大統領は増産を主張していたものの、主要産油国はそれに反してウィーン合意の条件をこの先も完全に履行し続けることで合意。会合では、重要なのは具体的数値よりも市場バランスの維持という点で一致している。

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