アニメヒロインのジャンヌとのフレンチ・キス、オタクにとって現実となるか?

ある新アニメシリーズを売り込む無料ドリンクのボトルが、オタクにとって自分たちがのぼせあがっている2次元の相手に対する愛情を表現できる新たな方法となるよう、巧みにデザインされたものとなっている。ニュースサイト「ソラニュース24」が伝えている。
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新たな秋シーズン到来に関連し、日本で高い期待が寄せられているアニメ作品の一つが、10月7日放送開始の『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』。

同作品は百年戦争中の15世紀フランスを舞台としているものの、その描き方は歴史フィクションの「フィクション」の側面に非常に大きく傾いている。同作品は元々、既に際どい素材に満ちたメディアジャンルであるライトノベルシリーズであるため、目立つことを目的に特に刺激的なものを提示する必要があり、モンモランシとジャンヌがキスを交わす時、唾液の滝を伴うことになる。

『ユリシーズ』のマーケティングチームは、このキスをさらに強調することを決め、今月には東京・秋葉原近隣でプロモーションイベントを開催し、「ジャンヌと口移しベーゼできちゃう水」と題したボトルの水を配布する。ジャンヌの声を担当している声優自らが水を配布する。

その構想は、アニメファンがボトルから水を飲む時、自らをモンモランシの立場に立った者として想像できるということにある。

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