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声明では、「参加各国・地域は、支払いルートの維持と保持に関する戦術的提案、特に、原油を含むイランによる輸出に関連した支払いと輸入の支払いを軽減するための特殊なメカニズムの創設に関するイニシアティブを歓迎した」と述べられている。
EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表が説明したところでは、イランとの金融取引を行うため、EU加盟諸国が法人を設立する。モゲリーニ代表は、「これにより、欧州企業が欧州の法律に従ってイランとともに活動することが可能になり、このメカニズムはまた、他の参加国にも開放される」と付け加え、このようなメカニズムの創設に関する決定が既に承認されたと強調した。会合の参加各国・地域はまた、イラン産原油や液化ガス、石油製品の同国からの輸出維持を支持した。
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