北朝鮮、新たな国際的法制度の構築を提案

北朝鮮中央裁判所のウー・サンチホル副所長は、個別の国に対する経済制裁と戦うための特別な法制度の必要性について発表した。
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ウー副所長は、ロシア沿海地方で開催の法に関する国際フォーラムで演説し「あらゆる形態の経済制裁を解除するための新たな国際的な法制度をつくる必要があると考えている。なぜなら経済制裁は国連憲章のその他の法的な国際文書や合意の基本原則を奪い取っているからだ。これは朝鮮半島の平和や安定だけでなく、アジア太平洋地域諸国のポジティブな発展にも影響を及ぼしている」と述べた。

またウー副所長は、米国の制裁は力と操作の道具だと指摘し、経済的手段で「国家の発展や自決権を侵害している」米国と戦うことを呼びかけた。

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