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深センと広州を経由する中国の鉄道網と香港を結ぶ高速鉄道は26キロメートルで、中国の44都市に行くことができる。
北京までの所要時間は9時間となり、料金は158ドルから。香港から中国本土行きの列車は1日に約100本運行される。
また高速鉄道の開通と同時に「西九龍駅」も開業した。同駅の一部は香港の管理下に置かれるが、別の一部は中国当局が運営する。建設は2010年に始まったが、費用が増加したため開通は延期された(最終的な費用は約110億ドル)。プロジェクトは、駅の共同運営により、そこでは中国の治安機関職員数百人が働くことになるなどの理由で、香港の人々から大きな批判を受けた。