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同紙によると、抜き取り検査の際、無効な測定結果を有効として処理していた。対象は2014年7月から今年7月までの37台で、検査した692台のうちの5.3%に当たる。
朝日新聞によると、出荷前の自動車の検査不正で、輸入車メーカーの不正が見つかったのは初めてだという。ドイツの3工場で実施された検査で、排ガスデータを測定する際に車を走らせる速度が日本のルールから外れていた。
アウディジャパンは国交省への報告について、ウェブサイトで発表している。
大手自動車メーカーによる検査データの偽造を巡っては、これまでに日産自動車とスバルが不正を行っていたことが明らかになっている。
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