シンガポール政府、国民に総額5億米ドル超の特別手当を支給へ

シンガポール政府は同国経済の発展に貢献した全ての国民に対し、総額7億シンガポール・ドル(約5億1100万米ドル)の特別手当を支給する。同国財務省が発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

同省によると、支給の対象となるのは成人男女280万人で、支給額は2017年の所得額に応じて決められる。

ビットコインが急上昇する時期が指摘される
また、国民は3つのグループに分類される。第1グループは2017年の所得額が2万8000シンガポール・ドル(約2万400米ドル)以下で、300シンガポール・ドル(約210米ドル)が支給される。

第2グループは2017年の所得額が10万シンガポール・ドル(約7万3100米ドル)以下で、200シンガポール・ドル(約146.5米ドル)が支給される。第3グループは同年の所得額が10万シンガポール・ドル以上で、100シンガポール・ドル(73米ドル)が支給される。

公式データによると、シンガポールの2017年の経済成長率は3.6%だった。

関連ニュース

香港と中国本土が高速鉄道で結ばれる

北朝鮮 『一帯一路』に組み入れで四方を囲まれた制裁から脱却できるか?

コメント