河野氏、日朝国交正常化に意欲 米母校で講演

【ワシントン共同】河野太郎外相は28日午後(日本時間29日未明)、米ワシントンの母校・ジョージタウン大で講演し、将来的な日朝国交正常化に意欲を示した。10月下旬で調整している安倍晋三首相の訪中を挙げ、日中関係の改善ぶりもアピールした。
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出席者との質疑で、日朝関係に関し「今は外交関係を持っていないが、私たちは準備ができている」と表明。「金正恩朝鮮労働党委員長が自国経済を前に進めたければ、まず非核化することだ」と強調した。

ニューヨークで今月26日に李容浩外相と会談し「2国間の問題について話した」とも述べた。

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